食塩相当量

食塩相当量はナトリウムを以下の式で換算した値で、実質的にナトリウム量を意味します。
食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54/1000。

ナトリウムには、食塩の主成分である塩化ナトリウムや、旨み成分であるグルタミン酸ナトリウム等の化合物があります。
しかし、食塩から接種する事が多いため、食塩相当量として換算した値が使用されます。

ナトリウムを過剰に摂取すると、むくみ、高血圧等のリスクが知られています。
日常的に多くの塩分を摂取していることから、ナトリウムの摂取を減らすためには塩分を減らす必要があります。

同様の理由でナトリウムが不足する事は基本的にはありません。
ただし、データで示していませんが成人の食塩相当量の推定平均必要量は1.5g程度であり、極端に塩分を制限してはいけません。
また、スポーツ等で大量の発汗がある場合は一時的にナトリウムが不足する事があり、運動機能等に支障が出るため塩分の補給が必要となります。

食塩相当量を多く含む食材(果実)

食塩相当量を含む食材(果実)はありません。