カルシウム

カルシウムは骨や歯を構成し、細胞壁や細胞膜の維持、神経伝達や筋肉活動等に関与しています。
体重の1~2%をカルシウムが占めており、体内で最も多く存在するミネラルです。

骨に貯蔵されるため、カルシウムが不足すると骨からカルシウムが溶け出し体内で利用されます。
このため、カルシウムが不足すると骨粗しょう症や、高血圧、動脈硬化等のリスクが知られています。

カルシウムを過剰に摂取すると、高カルシウム血症、高カルシウム尿症、泌尿器系結石、鉄や亜鉛の吸収障害、便秘等のリスクが知られています。

カルシウムの吸収量には上限があるため、多量に摂取しても吸収されないため日常的な接種が必要です。
また、カルシウムの効率的な接種にはビタミンDの摂取が必要とされています。

骨の形成には時期が重要で、妊娠中、授乳期、幼少期等での十分な接種が必要です。
大人になってから摂取量を増やしても骨粗しょう症の改善には関与しないとされています。
ただ、妊娠中や授乳期は母体のカルシウムの吸収率が向上するため、通常時と同様の摂取量で良いとされています。

カルシウムを多く含む食材(魚介)

カルシウムを多く含む食材(魚介)の順位(50位まで)と可食部100gあたりの成分値を表示しています。
健康には栄養バランスに優れた食事が必要です。
1日に必要な栄養を栄養士でなくても判断できるように日本人の食事接種基準をどの程度満たすかも表示しています。

摂取基準の値は以下の条件で算出しています。
女性も基本的にはこの条件で充足しますが、生理や妊娠の有無等で必要な摂取量は変わります。

  • 男性
  • 18才
  • 身体活動レベル:普通

なお、この一覧は基本的に調理前の素材に限定しており、加工品、調理済み等のデータは除いています。
まだ説明を追加していない食材が多いですが、説明を記載済みの食材であれば食材名のリンクより食材の詳細を調べることができます。
詳細ページでは栄養成分全体(タンパク質、ビタミン、ミネラル等)を表示しており、年齢・性別による違いや、調理済みの場合等も調べることができます。

順位食材名成分値(/100g)接種基準(割合)
1位タニシ/生 1300mg
100%
推奨量
800mg
 
2位ドジョウ/生 1100mg
100%
推奨量
800mg
 
3位ホンモロコ/生 850mg
100%
推奨量
800mg
 
4位カジカ/生 520mg
65%
推奨量
800mg
 
5位イカナゴ/生 500mg
62.5%
推奨量
800mg
 
6位ワカサギ/生 450mg
56.2%
推奨量
800mg
 
7位オキアミ/生 360mg
45%
推奨量
800mg
 
8位アユ/天然/生 270mg
33.8%
推奨量
800mg
 
9位アユ/養殖/生 250mg
31.2%
推奨量
800mg
 
10位シジミ/生 240mg
30%
推奨量
800mg
 
11位イワシ(しらす)/生 210mg
26.2%
推奨量
800mg
 
12位コノシロ/生 190mg
23.8%
推奨量
800mg
 
13位チョウセンハマグリ/生 160mg
20%
推奨量
800mg
 
14位シラウオ/生 150mg
18.8%
推奨量
800mg
 
15位ウナギ/養殖/生 130mg
16.2%
推奨量
800mg
 
15位ハマグリ/生 130mg
16.2%
推奨量
800mg
 
17位ガザミ/生 110mg
13.8%
推奨量
800mg
 
18位キビナゴ/生 100mg
12.5%
推奨量
800mg
 
18位フナ/生 100mg
12.5%
推奨量
800mg
 
20位ズワイガニ/生 90mg
11.2%
推奨量
800mg
 
21位カキ/養殖/生 88mg
11%
推奨量
800mg
 
22位ウルメイワシ/生 85mg
10.6%
推奨量
800mg
 
22位ヤマメ/養殖/生 85mg
10.6%
推奨量
800mg
 
24位エソ/生 80mg
10%
推奨量
800mg
 
24位メバル/生 80mg
10%
推奨量
800mg
 
26位ハモ/生 79mg
9.9%
推奨量
800mg
 
27位アナゴ/生 75mg
9.4%
推奨量
800mg
 
28位マイワシ/生 74mg
9.2%
推奨量
800mg
 
29位ナマコ/生 72mg
9%
推奨量
800mg
 
30位ニギス/生 70mg
8.8%
推奨量
800mg
 
31位ウグイ/生 69mg
8.6%
推奨量
800mg
 
32位バナメイエビ/養殖/生 68mg
8.5%
推奨量
800mg
 
33位ブラックタイガー/養殖/生 67mg
8.4%
推奨量
800mg
 
34位アゲマキ/生 66mg
8.2%
推奨量
800mg
 
34位アサリ/生 66mg
8.2%
推奨量
800mg
 
34位マアジ/皮つき/生 66mg
8.2%
推奨量
800mg
 
37位ホッキガイ/生 62mg
7.8%
推奨量
800mg
 
38位ケガニ/生 61mg
7.6%
推奨量
800mg
 
39位カタクチイワシ/生 60mg
7.5%
推奨量
800mg
 
39位ツブ/生 60mg
7.5%
推奨量
800mg
 
39位ハタハタ/生 60mg
7.5%
推奨量
800mg
 
42位アマダイ/生 58mg
7.2%
推奨量
800mg
 
43位カサゴ/生 57mg
7.1%
推奨量
800mg
 
44位シバエビ/生 56mg
7%
推奨量
800mg
 
45位アイナメ/生 55mg
6.9%
推奨量
800mg
 
45位ミルガイ(水管)/生 55mg
6.9%
推奨量
800mg
 
47位マルアジ/生 53mg
6.6%
推奨量
800mg
 
48位タカサゴ/生 51mg
6.4%
推奨量
800mg
 
48位タラバガニ/生 51mg
6.4%
推奨量
800mg
 
48位マゴチ/生 51mg
6.4%
推奨量
800mg
 
  • 一定の比率・計算式等で生成した値を含む
  • 食材名は出典から変更している場合があります
目標量
生活習慣病の予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
推奨量
ほとんどの人が充足している量。
目安量
十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合に設定した値。
一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
推定平均必要量
半数の人が必要量を満たす量。
本サイトでは未使用。
出典:日本食品標準成分表(七訂) 2015年
出典:日本人の食事摂取基準 2015年