ハナビラタケ はなびらたけ 花弁茸

ハナビラタケの概要

名前 ハナビラタケ
漢字 花弁茸

ハナビラタケは主に関東以北の標高1000m以上の高地に自生するキノコで、とても見つけにくいことから幻のキノコと言われています。
薄いヒダ状の白い花が開いたような形から「花弁茸(はなびらたけ)」と名付けられたとされています。
味は淡泊ですが、コリコリした食感の美味しいキノコです。

1993年に埼玉県立熊谷農業高等学校で初めて人工栽培に成功し、2000年代後半から生産が始まりました。
現在は人工栽培されたものが流通するようになってきています。

なお、ハナビラタケには免疫機能の向上や抗がん作用があるとされるβ-グルカンを多く含んでいます。
このため健康食品としてやサプリメントにも使用されています。

選び方のポイント

ハナビラタケには白~薄茶色のものがあり、古くなると茶褐色になります。
色は寄生先の栄養や環境に影響を受け、白色の方が歯ごたえが良く美味しいとされています。
流通するのは人工栽培された白色ですが、稀に茶褐色のものもあるため、白色のものを選ぶと間違いがないでしょう。

食べ方・調理のポイント

キノコを洗うと風味が落ち、菌床栽培のキノコは洗う必要がないと言われています。
しかし、ハナビラタケは水で洗っても劣化しないため水で洗ってから使用します。

手で簡単に裂けるため食べやすい大きさにしてから調理します。
コリコリした食感を活かすために、軽くゆでるにとどめるか、炒めた方が美味しく食べられます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫、又は冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 冷蔵庫:2週間程度
常温(冷暗所):1週間程度

パックのまま冷蔵庫、又は野菜室に保存します。
常温(冷暗所)でも保存できますが保存期間が短くなります。

パックを開けてしまった場合や水滴が付いている場合は、水滴を拭いてからポリ袋等に入れて保存します。

ハナビラタケの旬

天然物のハナビラタケは夏~初秋が旬となります。
菌床栽培されたものは通年で流通しています。

食材1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
ハナビラタケ/天然
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハナビラタケ/菌床栽培
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ハナビラタケの産地

ハナビラタケの人工栽培は比較的新しいですが、生産量が安定しておらず需要が増えているとは言い難いようです。

食材名

ハナビラタケ
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 出典で「…」「×」「不明」「nc」「-」「---」等とされているものは0(ゼロ)と表示しています

農薬・窒素成分の影響

農薬影響 無し
窒素影響 無し
有機栽培
(オーガニック)
を推奨するか
不要

キノコには農薬や窒素残留の心配はありません。