ハタケシメジ はたけしめじ 畑占地

ハタケシメジの概要

名前 ハタケシメジ
漢字 畑占地
畑湿地
別名(例) 丹波シメジ

ハタケシメジ日本全国に自生するキノコで、道端や畑等にも生えるため「畑占地(はたけしめじ)」と名付けられたとされています。
本シメジの近縁種で、旨みと歯ごたえが強いキノコです。
キノコ同士がくっついて売られていますが、ボロっと簡単に取れてしまいます。

ハタケシメジは栽培が難しくほとんど流通していなかったのですが、タカラバイオ社が栽培方法を確立し2003年から人口栽培が始まりました。
今では日常的に見かけるキノコになっており、菌床栽培されたものが「丹波シメジ(たんばしめじ)」の名前で売られています。
天然物はほとんど流通していません。

食べ方・調理のポイント

キノコを洗うと風味が落ち、菌床栽培のキノコは洗う必要がないと言われています。
しかし、ハタケシメジはボロっとすぐに取れてしまい屑が付着するので濡れ布巾で表面を拭くか、サッと洗うに留めます。
洗う場合は3~4%の塩水を使うと水分が含まれるのを防止する効果があります。

キノコは生では食べられないので必ず加熱します。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫、又は冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3日程度

パックのまま冷蔵庫、又は野菜室に保存します。
パックを開けてしまった場合や水滴が付いている場合は、水滴を拭いてからポリ袋等に入れて保存します。

長く保存したい場合は石突きを切って袋の空気を抜きます。