エビイモ えびいも 海老芋

エビイモの概要

名前 エビイモ
漢字 海老芋
別名(例) 唐芋(トウノイモ)
京芋(キョウイモ)

サトイモの品種の一つで、曲がった形や表面の横縞がエビに似ていることから「海老芋(えびいも)」と名付けられたとされています。

サトイモは親芋を中心に子芋・孫芋が外側できます。
エビイモは曲がった形ができやすいように品種改良が行われており、基本的に子芋を食べます。

とても旨みが強くネットリとしており、荷崩れもしにくい優れた食材です。
だた、曲がった形を作るための土寄せが大変なので価格も高くなっています。
最近は小さな孫芋で価格が手ごろな「こえびちゃん」も普及してきています。

選び方のポイント

味と調理しやすさを重要視する場合は子芋(大きい方)を選びます。
子芋は高級食材なので価格を重要視する場合は小さいエビイモである「こえびちゃん」を選ぶと良いでしょう。

食べ方・調理のポイント

サトイモの皮を剥くと痒くなると言いますが、エビイモは特に凶悪です。
個人差がありますが、5分以上は触らないようにし、それ以上触る場合はビニール手袋をすることをお勧めします。

保存のポイント

保存場所 常温(冷暗所)
保存日数(目安) 泥なし:1週間程度
泥つき:1ヶ月程度

紙袋等に入れて常温(冷暗所)に保存します。

低温と乾燥に弱いので泥が付いたまま保存すると保ちが良くなります。