芽キャベツ 芽きゃべつ めきゃべつ

芽キャベツの概要

名前 芽キャベツ
別名(例) 子持甘藍(コモチカンラン)
姫甘藍(ヒメカンラン)
姫キャベツ

芽キャベツは脇芽(枝と枝の間に伸びる芽)が結球化するキャベツの変種です。
大きさは直径が3~4cm程度で、一つの茎から50~60個もの芽キャベツが収穫できます。

芽キャベツにはアク(苦み)がありますが、一口サイズの大きさでありながら普通のキャベツに比べて栄養価が高く甘みがあります。

選び方のポイント

緑色が濃く、巻きが固いもの(重いもの)を選びます。
また、芽キャベツは日持ちが良いため、切り口が綺麗な新鮮なものを選ぶようにします。

食べ方・調理のポイント

芽キャベツは結球が固いこともあり火が通りにくく、少しアク(苦み)があります。
そのため、アク(苦み)が気になる場合は下茹でしてから利用します。

下茹でする際は外側の葉を1~2枚程度取り除き、芯に十字の切り込みを入れてから1~5分程度茹で、ザルに上げるか、色止めした場合は冷水で冷まします。
煮込み料理に使用する場合は1分、炒め物等の加熱時間が短い場合は5分等、下茹での時間は調理方法に応じて調整します。
半分に切る等する場合は下茹での後に切ります。
なお、揚げ物にする場合は下茹では必要ありません。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 1週間程度

穴の開いたポリ袋等に入れて冷蔵庫(野菜室)に保存します。