エダマメ えだまめ 枝豆

エダマメの概要

名前 エダマメ
漢字 枝豆

未成熟なダイズを枝付きのまま収穫したものを「枝豆(えだまめ)」と呼びます。
「夏と言えばビール、ビールと言えばエダマメ!」と言うくらい夏の定番食材です。

「緑豆」が一般的ですが、ウブ毛や豆が少し茶色い「茶豆」、豆が黒っぽい「黒豆」等があります。
未成熟なので豆の名称程にはハッキリと色づいておらず、基本的には緑色でうっすらと黒っぽい程度の色づきです。

エダマメの味には品種や鮮度が大きく影響します。
エダマメの品種では山形特産の「だだちゃ豆」、丹波地方特産の「丹波黒大豆枝豆」が有名です。

近年では調理法の手軽さや健康志向から海外でも注目される食品になっています。

選び方のポイント

エダマメは収穫して半日ほどで甘さが半減してしまうため「朝採れ」等のその日に収穫したものを選びます。
枝付きにこだわる必要はありません。
何の記載も無く並んでいるものは収穫から2~3日経過している場合があり、味には期待できません。

なお、美味しい品種ほど流通時期が遅い傾向があるようです。
時期が過ぎたと思えるエダマメの方が美味しかったりするので、末永くお付き合いすると良いでしょう。

食べ方・調理のポイント

エダマメは塩ゆでしたものを食べるのが一般的ですが、他の調理法の場合でも下茹でしてから使用します。

豆ごはん等にする場合、見た目は悪いですが薄皮は取らない方が甘味が残ります。

保存のポイント

保存場所 茹でた場合:冷蔵庫
生の場合:冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 2日程度

新鮮なうちに茹で、ポリ袋等に入れて冷蔵庫に保存します。

すぐに茹でられない場合は枝から外してポリ袋等に入れて冷蔵庫(野菜室)に保存します。
甘味が半日で半減してしまうので、美味しく食べるためにはその日のうちに食べきるようにしましょう。

エダマメの茹で方

人によってエダマメの茹で方は違いますが、一例として示します。

  1. 4%の塩水を沸騰させ、エダマメを入れて3分30秒~5分程度茹でる
  2. 取り出したエダマメをうちわ等で冷やす(粗熱を取る)
  3. 冷蔵庫等に1時間以上置いておく(味がしみ込んで美味しくなる)
  • 一般的に言われるサヤの両端を切ったり、塩もみは不要です。