ニンニク にんにく 大蒜

ニンニクの概要

名前 ニンニク
漢字 大蒜
別名(例) ガーリック

ニンニクは強い香りのする香味野菜で主に球根(鱗茎)を食べます。
味と香りが強いためニンニクを単体で野菜として食べることは少ないですが、肉の臭み消しや香りづけ、疲労回復や滋養強壮等に広く利用されています。

ニンニクは口臭や体臭の原因となるので、食べすぎには注意しましょう。

選び方のポイント

ニンニクは収穫して乾燥してから低温で保存したものが長期間流通しています。
球根は古くなると痩せて細くなるため、皮ごと持って実が詰まっているもの(皮と実の間に隙間のないもの)を選びます。

食べ方・調理のポイント

ニンニクは基本的には加熱して利用します。

ニンニクにはアリシンによる優れた殺菌力・抗菌力を持ちますが、生で摂取するとお腹を壊すことがあります。
アリシンは水溶性で熱に弱いですが、脂と一緒に調理すると分解されにくくなります。
さっと油で炒めて食べると良いでしょう。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(チルド)、又は冷蔵庫
保存日数(目安) 皮つき:1ヶ月程度
皮なし:2週間程度

皮付きのまま短期間保存する場合はポリ袋等に入れて冷蔵庫(チルド)、又は冷蔵庫に保存します。
長期間保存する場合はカビてしまうので、ティッシュ等にくるんからポリ袋等に入れて保存します。

実(鱗片)のみ保存する場合は皮をむいて根を切り取り、密閉できるタッパーやラップ等に包んで冷蔵庫(チルド)、又は冷蔵庫に保存します。

ニンニクは低温での保存に向いているため、野菜室では温度が高く保存期間が短くなります。