ニンニク にんにく 大蒜

ニンニクの概要

名前 ニンニク
漢字 大蒜
別名(例) ガーリック

ニンニクは強い香りのする香味野菜で主に球根(鱗茎)を食べます。
味と香りが強いためニンニクを単体で野菜として食べることは少ないですが、肉の臭み消しや香りづけ、疲労回復や滋養強壮等に広く利用されています。

ニンニクは口臭や体臭の原因となるので、食べすぎには注意しましょう。

選び方のポイント

ニンニクは収穫して乾燥してから低温で保存したものが長期間流通しています。
球根は古くなると痩せて細くなるため、皮ごと持って実が詰まっているもの(皮と実の間に隙間のないもの)を選びます。

食べ方・調理のポイント

ニンニクは基本的には加熱して利用します。

ニンニクにはアリシンによる優れた殺菌力・抗菌力を持ちますが、生で摂取するとお腹を壊すことがあります。
アリシンは水溶性で熱に弱いですが、脂と一緒に調理すると分解されにくくなります。
さっと油で炒めて食べると良いでしょう。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(チルド)、又は冷蔵庫
保存日数(目安) 皮つき:1ヶ月程度
皮なし:2週間程度

皮付きのまま短期間保存する場合はポリ袋等に入れて冷蔵庫(チルド)、又は冷蔵庫に保存します。
長期間保存する場合はカビてしまうので、ティッシュ等にくるんからポリ袋等に入れて保存します。

実(鱗片)のみ保存する場合は皮をむいて根を切り取り、密閉できるタッパーやラップ等に包んで冷蔵庫(チルド)、又は冷蔵庫に保存します。

ニンニクは低温での保存に向いているため、野菜室では温度が高く保存期間が短くなります。

ニンニクの旬

ニンニクは保存性が良く通年で安定して流通していますが、5月~7月にかけ収穫し、乾燥した後に出荷します。
そのため、この時期を旬としました。

食材1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
ニンニク
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ニンニクの栄養

ニンニクは水溶性の食物繊維、ビタミンB6、モリブデンを多く含んでいます。
特にビタミンB6は全食材を通じて最も多く含んでおり、そもそもビタミンB6を多く含む野菜は珍しいです。
水溶性の食物繊維も野菜の中でラッキョウ・アーティチョークに次いで多く含んています。

また、データに表れませんが香りの元であるアリシンの抗菌作用は疲労回復や免疫力の向上に役立ちます。
アリシンは脂と一緒に調理すると有効に摂取できます。

表示条件

食材を選択

年齢

性別

可食部重量(g)

重さの種類

  • 一定の比率・計算式等で生成した値を含む
  • 食材名は出典から変更している場合があります
目標量
生活習慣病の予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
推奨量
ほとんどの人が充足している量。
目安量
十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合に設定した値。
一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
推定平均必要量
半数の人が必要量を満たす量。
本サイトでは未使用。
耐容上限量
健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限。
-(ハイフン)
未測定。
0(ゼロ)
食品成分表の最小記載量の1/10(ヨウ素、セレン、クロム及びモリブデンにあっては3/10、ビオチンにあっては4/10。以下同じ)未満又は検出されなかったことを示す。
食塩相当量の0は算出値が最小記載量(0.1g)の5/10未満であることを示す。
Tr(微量、トレース)
最小記載量の1/10以上含まれているが5/10未満であることを示す。
( )カッコつきの数字
諸外国の食品成分表の収載値や原材料配合割合レシピ等を基に推計した場合を示す。

出典:日本人の食事摂取基準 2015年

ニンニクの産地

ニンニクは青森県で多く栽培されています。
特に、寒さを貯蔵に活かして冬に流通が増えます。

食材名

ニンニク
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 出典で「…」「×」「不明」「nc」「-」「---」等とされているものは0(ゼロ)と表示しています

農薬・窒素成分の影響

農薬影響
窒素影響 無し
有機栽培
(オーガニック)
を推奨するか
不要

ニンニクは農薬と窒素肥料の使用が多いように見えますが、一般的な野菜に比べて栽培期間が長いため、栽培期間で考えればそれほどでもありません。
球根(鱗茎)が地下であることや窒素残留もほとんどないことも考慮すれば、安全な野菜と言えます。

農薬・窒素成分の使用量(慣行レベル)

食材化学合成農薬
平均成分回数
化学肥料
平均窒素成分
(kg/10a)
集計範囲
ニンニク12.222.737都道府県
  • 季節や作型等の値を平均しています
  • 食材名は出典から変更している場合があります
成分回数
化学合成農薬の成分毎の回数。(例:除草剤1種・殺虫剤2種を散布⇒成分回数3回)

窒素成分の残留値

体重(kg)

食材出典窒素残留
(mg/100g)
窒素許容量
(mg/日)
食材許容量
(g/日)
ニンニク/生日本食品標準成分表(七訂) 2015年0
ニンニク/油炒め日本食品標準成分表(七訂) 2015年0
  • WHOが定める1日の許容摂取量(ADI)は体重1㎏に対して3.7mg
  • 日本食品標準成分表の0は10mg/100g未満を意味します
  • 日本食品標準成分表のTrや(Tr)は10~50mg/100gを意味し、最大値の50mg/100gとして計算しています
  • 窒素残留は単位をmg/100gに統一しているため出典と値が異なる場合があります
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 葉物は茹でる等で最大で半分程度に低減できると言われています