ケール

ケールの概要

名前 ケール
別名(例) 葉キャベツ
羽衣甘藍(ハゴロモカンラン)
緑葉甘藍(リョクヨウカンラン)

ケールはキャベツの原種とされるヤセイカンランに近い品種と言われており、大きく成長する葉を食べます。
キャベツとは違い葉が結球しません。

栄養価がとても高く、青汁や野菜ジュース等で多く使用されています。

基本的に葉がゴムのように硬いですが、食用とするものはケールの中では柔らかい品種が使われています。
ケールには苦みがあるため野菜としては敬遠されがちですが、冬の時期のケールは葉が柔らかく甘みがあり、野菜として美味しく食べられます。

選び方のポイント

ケールは冬の方が葉が柔らかいため、サラダや炒め物等で使用するのであれば冬に購入します。
また、葉が大きすぎると硬いため20cm程度までを目安にすると良いでしょう。
特に、サラダ用として売られているケールは柔らかく食べやすくなっています。

青汁等の野菜ジュースを作るのであれば季節や大きさを気にする必要はないでしょう。

食べ方・調理のポイント

青汁等にする場合は全体をそのままミキサー等にかけます。

調理する場合は軸は硬いので取り除いた方が食べやすくなります。
ケールは葉の厚さや食感も美味しさの一部なので、加熱する場合は大きめに切った方が食感が楽しめます。
また、生で食べるよりはしっかり加熱した方が苦みが抑えられ柔らかくなって食べやすくなります。

逆に、生で食べる場合は葉が厚くゴワゴワするので細目に切った方が食べやすくなります。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3日程度

水を含ませたポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。