ミョウガタケ みょうがたけ 茗荷茸

ミョウガタケの概要

名前 ミョウガタケ
漢字 茗荷茸

ミョウガはショウガの仲間で主に花蕾(からい)と偽茎と呼ばれる地表に出る葉を食用にする香味野菜です。
一般的には単にミョウガと呼ぶ場合は花蕾を指し、偽茎をミョウガタケと呼んでいます。
ミョウタタケは光をあてないように軟白栽培して柔らかくし、出荷前に光に当てることで薄い赤色をつけます。

ミョウガを食用に栽培しているのは日本だけで、爽やかな独特な香りとほのかな苦みがあり、ショウガを穏やかにしたような味がします。
ミョウガタケはミョウガよりも香りや味が穏やかで、シャクシャクした食感がします。

選び方のポイント

ミョウガタケは切り口が白いものを選びます。

ミョウガタケの赤い色は出荷前に少しだけ光にあてて色づけしています。
光が少ないと白いまま、光をあてすぎると緑色になってしまい商品価値が低く安く購入できますが味には影響しません。
そのため、彩りを気にしなければ色を気にする必要はありません。

食べ方・調理のポイント

ミョウガタケはミョウガよりも味が優しいのでシャキシャキした食感を活かして生のまま食べたり、炒め物等にしても美味しく食べられます。
ミョウガのように細かく切る必要はなく、ぶつ切りにしたり、斜めに少し細めに切って使用すると良いでしょう。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3~4日程度

ポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。