ヒロシマナ ひろしまな 広島菜

ヒロシマナの概要

名前 ヒロシマナ
漢字 広島菜
別名(例) 京菜(キョウナ)
平茎菜(ヒラグキナ)
平茎(ヒラグキ)

ヒロシマナは漬け物にすることが多い野菜で、漬け菜(つけな)と呼ばれる野菜の一つです。
ヒロシマナ、ノザワナ、タカナを日本の三大漬け菜(漬物)と呼んでおり、漬物の世界では有名な野菜です。
ハクサイの一種で、広島県の特産野菜となっています。

京都から広島に伝えられたことから「京菜(きょうな)」、茎が平な形から「平茎菜(ひらぐきな)」とも呼ばれます。

2~3Kgに成長したものは漬物として利用しますが、若どりしたものは野菜として食べられます。
大きな茎による歯切れの良い食感と、ハクサイのような臭みはありませんが苦みと独特の香りがします。

選び方のポイント

野菜として食べる場合は若どりした小さいものを選びます。
若どりしたものは葉や茎が柔らかく、苦みが穏やかで食べやすくなっています。

食べ方・調理のポイント

ヒロシマナは漬物にすることが一般的ですが、若どりしたものは柔らかくハクサイのような臭み(クセ)がないため、お浸しや煮浸し等にして食べます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3日程度

ポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。