ラディッシュ

ラディッシュの概要

名前 ラディッシュ
別名(例) 二十日大根・廿日大根(ハツカダイコン)

ラディッシュはカブのように見えますがダイコンの一種で、肥大化した胚軸(根)や葉を食べます。
早いものは20日程度で収穫できることから「二十日大根(はつかだいこん)」とも呼ばれます。
また、ラディッシュは英語で大根を意味しています。

ダイコンに比べて胚軸(根)は小さく、直径が4cm程度までが一般的です。
赤い丸い品種が一般的ですが、白い品種や細長い品種もあります。

選び方のポイント

ラディッシュは葉つきで売られていることが多く、葉がピンとしているものを選びます。
大きさや形は味には影響しません。

胚軸(根)が1cm程度の小さいものが売られていることが意外と多く、小さいものは葉が特に柔らかいので生食に向いています。

食べ方・調理のポイント

ラディッシュの胚軸(根)はタワシでしっかりと洗ってから使用します。
皮にも栄養があるので、色を活かすためにも皮ごと調理します。

日本では生食や漬物にすること一般的ですが、ダイコンと同様に茹でても美味しく食べられます。
生で食べる場合は薄くスライスすると赤と白のコントラストが綺麗に出ます。

なお、胚軸(根)の皮の赤色はとても落ちやすく、特に茹でると白くなってしまいます。

ラディッシュの葉はダイコンと違って柔らかいので、生のままサラダ等で食べられます。
また、加熱する場合も加熱時間は短くします。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 胚軸(根):1~2週間程度
葉:3日程度

葉から水分が奪われるので胚軸(根)と葉を切り離します。
胚軸(根)と葉は別々にポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。