ヒノナ ひのな 日野菜

ヒノナの概要

名前 ヒノナ
漢字 日野菜
緋の菜
別名(例) 赤菜(アカナ)
海老菜(エビナ)

ヒノナは細長い形をしていますが、滋賀県日野町が原産のカブの仲間で葉と根を食べます。
根の表面の地表に育った部分は赤く色づき、その形や色から「赤菜(あかな)」や「海老菜(えびな}」とも呼ばれています。

一般的には葉と根を丸ごと塩漬けにして自身の赤で色づく「桜漬(さくらづけ)」にして食べることが多い野菜です。
ヒノナの漬物は硬めで歯ごたえが強く独特の臭みと辛みがありますが、この臭みがかえって美味しさを引き立てるようです。

選び方のポイント

ヒノナは太すぎると硬くなるので、直径が2~3cm程度のものを選びます。
特に、葉を食べる場合はあまり根が大きくなっておらず葉が柔らかいものを選びます。

食べ方・調理のポイント

一般的には塩漬け等の漬物にして食べることが多いですが、野菜として食べることもできます。

野菜として食べる場合、根は普通のカブと同じ調理法で問題ありません。
ただ、葉の方が臭みが強いようなので、葉を食べる場合は葉が柔らかく根があまり大きくなっていないものを使用し、炒め物等の臭みが他に移りにくい調理法が向きます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 胚軸(根):4日程度
葉:2日程度

葉つきの場合は葉から水分が奪われるので胚軸(根)と葉を切り離します。
胚軸(根)と葉は別々にポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。

ヒノナの旬

ヒノナは夏の暑い時期以外であれば栽培が可能ですが、11月の寒くなり始めた頃が最も美味しいとされています。
また、春植えしたものが5~6月頃にも流通しています。

食材1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
ヒノナ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ヒノナの栄養

ヒノナの栄養データは根の部分だけの値です。
地表に出ている割合が多いためか、カブに比べてビタミンK、葉酸、ビタミンCがかなり多く、ミネラルも全体的に多く含まれています。
また、一般的なカブに比べると不溶性の食物繊維が多く、食感が硬いことが見て取れます。

表示条件

食材名

ヒノナ/生

年齢

性別

可食部重量(g)

重さの種類

  • 一定の比率・計算式等で生成した値を含む
  • 食材名は出典から変更している場合があります
目標量
生活習慣病の予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
推奨量
ほとんどの人が充足している量。
目安量
十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合に設定した値。
一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
推定平均必要量
半数の人が必要量を満たす量。
本サイトでは未使用。
耐容上限量
健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限。
-(ハイフン)
未測定。
0(ゼロ)
食品成分表の最小記載量の1/10(ヨウ素、セレン、クロム及びモリブデンにあっては3/10、ビオチンにあっては4/10。以下同じ)未満又は検出されなかったことを示す。
食塩相当量の0は算出値が最小記載量(0.1g)の5/10未満であることを示す。
Tr(微量、トレース)
最小記載量の1/10以上含まれているが5/10未満であることを示す。
( )カッコつきの数字
諸外国の食品成分表の収載値や原材料配合割合レシピ等を基に推計した場合を示す。

出典:日本人の食事摂取基準 2015年

農薬・窒素成分の影響

農薬影響
窒素影響 特大
有機栽培
(オーガニック)
を推奨するか
有機推奨

ヒノナは葉も一緒に漬物にするせいか農薬の使用が多めで、窒素残留は極めて多く食べるのが怖いくらいです。
残念ながら、確実に有機栽培(オーガニック等)を選びたい野菜です。

農薬・窒素成分の使用量(慣行レベル)

食材化学合成農薬
平均成分回数
化学肥料
平均窒素成分
(kg/10a)
集計範囲
ヒノナ1224.62都道府県
  • 季節や作型等の値を平均しています
  • 食材名は出典から変更している場合があります
成分回数
化学合成農薬の成分毎の回数。(例:除草剤1種・殺虫剤2種を散布⇒成分回数3回)

窒素成分の残留値

体重(kg)

食材出典窒素残留
(mg/100g)
窒素許容量
(mg/日)
食材許容量
(g/日)
ヒノナ/生日本食品標準成分表(七訂) 2015年500
  • WHOが定める1日の許容摂取量(ADI)は体重1㎏に対して3.7mg
  • 日本食品標準成分表の0は10mg/100g未満を意味します
  • 日本食品標準成分表のTrや(Tr)は10~50mg/100gを意味し、最大値の50mg/100gとして計算しています
  • 窒素残留は単位をmg/100gに統一しているため出典と値が異なる場合があります
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 葉物は茹でる等で最大で半分程度に低減できると言われています