ヨウサイ ようさい 蕹菜

ヨウサイの概要

名前 ヨウサイ
漢字 蕹菜
別名(例) 空心菜(クウシンサイ)
朝顔菜(アサガオナ)
ウンチェー
蓊菜(エンサイ)
筒菜(ツツナ)

ヨウサイは茎の中が空洞で葉が細長い形をした野菜で、葉と茎を食べます。
日本では沖縄県で「ウンチェー」と呼ばれ昔から栽培されてきました。
一般的には中国語を日本語読みした「空心菜(くうしんさい)」や、中国での別名である「エンサイ」、茎が空洞であることから「筒菜(つつな)」等と呼ばれます。

ヨウサイは茎がシャキシャキしていて、葉にヌメリがあります。
茎が少し硬いですが、クセのない味で炒め物やお浸し等でよく利用されます。

選び方のポイント

ヨウサイは茎の中が空洞でも成長した自分を支えられるように茎が硬い特徴があります。
大きく成長した葉は美味しく見えますが、茎が硬く炒め物には向きません。

そこで、炒め物にする場合は茎が細いものを選ぶと良いでしょう。
逆に、お浸し等にする場合は葉が大きく成長したものを選びます。
また、葉が萎れやすいため、葉が萎れていないものを選びます。

食べ方・調理のポイント

ヨウサイは葉と茎で硬さが異なるため、葉と茎を切り分けます。
茎は硬いので先に加熱し、葉は火が通りすぎないように軽く加熱するに留めます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 2~3日程度

湿らせたキッチンペーパー等を茎(断面)に巻き付け、ポリ袋等に入れて冷蔵庫(野菜室)に保存します。
ヨウサイはすぐに萎れてしまって日持ちしないので、早めに食べるようにしましょう。

ヨウサイの旬

ヨウサイは高温多湿に強く、暑い夏の時期が旬となります。

食材1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
ヨウサイ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ヨウサイの栄養

ヨウサイはビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、鉄、銅、マンガンを多く含んでいます。
少し面白いのは、葉野菜でありながらビタミンCがそれ程多くなく、不溶性の食物繊維が多いことから茎が硬いことが見て取れます。
また、茎が中空であることが原因なのか、茹でると脂溶性ビタミンであるにも関わらずビタミンEの損失が大きくなっています。

表示条件

食材を選択

年齢

性別

可食部重量(g)

重さの種類

  • 一定の比率・計算式等で生成した値を含む
  • 食材名は出典から変更している場合があります
目標量
生活習慣病の予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
推奨量
ほとんどの人が充足している量。
目安量
十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合に設定した値。
一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
推定平均必要量
半数の人が必要量を満たす量。
本サイトでは未使用。
耐容上限量
健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限。
-(ハイフン)
未測定。
0(ゼロ)
食品成分表の最小記載量の1/10(ヨウ素、セレン、クロム及びモリブデンにあっては3/10、ビオチンにあっては4/10。以下同じ)未満又は検出されなかったことを示す。
食塩相当量の0は算出値が最小記載量(0.1g)の5/10未満であることを示す。
Tr(微量、トレース)
最小記載量の1/10以上含まれているが5/10未満であることを示す。
( )カッコつきの数字
諸外国の食品成分表の収載値や原材料配合割合レシピ等を基に推計した場合を示す。

出典:日本人の食事摂取基準 2015年

農薬・窒素成分の影響

農薬影響
窒素影響 特大
有機栽培
(オーガニック)
を推奨するか
有機推奨

ヨウサイは農薬の使用は少なめなのですが、窒素残留が非常に多い野菜です。
有機栽培(オーガニック)等でない限り大量には食べない方が良いでしょう。

農薬・窒素成分の使用量(慣行レベル)

食材化学合成農薬
平均成分回数
化学肥料
平均窒素成分
(kg/10a)
集計範囲
ヨウサイ6.926.68都道府県
  • 季節や作型等の値を平均しています
  • 食材名は出典から変更している場合があります
成分回数
化学合成農薬の成分毎の回数。(例:除草剤1種・殺虫剤2種を散布⇒成分回数3回)

窒素成分の残留値

体重(kg)

食材出典窒素残留
(mg/100g)
窒素許容量
(mg/日)
食材許容量
(g/日)
ヨウサイ/生日本食品標準成分表(七訂) 2015年200
ヨウサイ/ゆで日本食品標準成分表(七訂) 2015年200
  • WHOが定める1日の許容摂取量(ADI)は体重1㎏に対して3.7mg
  • 日本食品標準成分表の0は10mg/100g未満を意味します
  • 日本食品標準成分表のTrや(Tr)は10~50mg/100gを意味し、最大値の50mg/100gとして計算しています
  • 窒素残留は単位をmg/100gに統一しているため出典と値が異なる場合があります
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 葉物は茹でる等で最大で半分程度に低減できると言われています