農薬・窒素成分の慣行レベルや、窒素成分の残留値等から農薬や窒素影響を独自に判断した目安を示します。
その結果、有機栽培を推奨するかを判断しています。

本サイトで有機栽培を推奨するとした場合、有機栽培そのものではなく厳密には減農薬栽培を意味します。

日本の減農薬栽培には特別栽培農産物があります。
この制度は地域毎に農薬や窒素肥料の慣行を定め、農薬や窒素肥料の使用量を半分に低減する事で認証されます。
しかし、慣行が多い地域と少ない地域があり、半分にしても少ない地域より多い事がある等、いい加減な制度なので「有機栽培」と記載する事にしました。

ただし、有機栽培であれば低農薬・低窒素が推定されるだけで、保証はできません。
例えば、有機栽培でも使用可能な農薬があります。
また、牛糞等を大量に使用すれば大量の窒素肥料を使用したと同じ事になります。