ナメコ なめこ 滑子

ナメコの概要

名前 ナメコ
漢字 滑子
別名(例) 滑茸(ナメタケ)
ヌメリタケ

ナメコは表面にムチンと呼ばれるヌメリ成分で覆われています。
大きくなるとヌメリは少なくなるため、未成熟な状態で食べることが多い食材です。
最近は成長させた傘の大きいものも流通しています。

日本ではツルリとした食感を楽しむポピュラーなキノコですが、海外ではその食感が逆に敬遠されあまり食べられていません。

ナメコは表面のヌメリから「滑らっ子」、「滑子(なめこ)」と呼ぶようになったとされています。

選び方のポイント

小さいナメコをばらした状態で真空パックにしたものと、株取りしたものを袋に入れた通常パックの2種類の売られ方がされています。

ツルリとした食感を楽しみたい場合は真空パックのナメコを選びます。
程よいヌメリとしっかりとした食感を楽しみたい場合は株取りしたものを選びます。

食べ方・調理のポイント

キノコを洗うと風味が落ち、菌床栽培のキノコは洗う必要がないと言われています。
しかし、ナメコは表面がムチンで覆われているため水で洗ってから使用します。

キノコは生では食べられないので必ず加熱します。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫
保存日数(目安) 真空パック:1週間程度
通常パック:3日程度

パックのまま冷蔵庫に保存します。
野菜室でも構いませんが、温度が高いため冷蔵庫より保存期間が短くなります。

なお、酸っぱくなっても悪くなっているとは限りません。
断面が変色している場合は食べるのはやめましょう。