ホンシメジ ほんしめじ 本占地

ホンシメジの概要

名前 ホンシメジ
漢字 本占地
本湿地
別名(例) 大黒しめじ
大黒本しめじ(商品名)

ホンシメジは「香りマツタケ、味シメジ」と言われる代表的なキノコで、キノコの中で一番美味しいとされています。
ただ、単に「シメジ」と言うと通常は「ブナシメジ」を指します。

ホンシメジは栽培が困難で天然物がわずかに流通するだけだったのですが、タカラバイオ社が栽培方法を確立し2004年から人口栽培が始まりました。
天然物には適いませんが、歯ごたえがあり、味が濃いのが特徴です。
今では日常的に見かけるキノコになっており、菌床栽培されたものが価格が高めですが「大黒本しめじ(だいこくほんしめじ)」の名前で売られています。

なお、天然物は毎年同じ場所に生え、マツタケよりも希少なためその場所は秘密にされるとか。

選び方のポイント

ホンシメジは流通するほとんどが菌床栽培であるため、品質の違いは基本的にありません。
大きさの違いによる味の違いはないですが、小さいものは安く売られています。

袋に水滴が付いているものは保存期間が短くなるので避けましょう。

食べ方・調理のポイント

キノコを洗うと風味が落ち、菌床栽培のキノコは洗う必要がないと言われています。
天然物はゴミが付着していることがあるので濡れ布巾で表面を拭くか、サッと洗うに留めます。
洗う場合は3~4%の塩水を使うと水分が含まれるのを防止する効果があります。

石突きは汚れを落としてから切り落とします。

キノコは生では食べられないので必ず加熱します。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫、又は冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 1週間程度

パックのまま冷蔵庫、又は野菜室に保存します。
パックを開けてしまった場合や水滴が付いている場合は、水滴を拭いてからポリ袋等に入れて保存します。