ヤツガシラ やつがしら 八つ頭

ヤツガシラの概要

名前 ヤツガシラ
漢字 八つ頭

サトイモの品種の一つで、親芋を中心に子芋が分球せずにくっついて大きな塊になります。
塊が八つの頭のように見えることから「八つ頭 (やつがしら)」と名付けられたとされています。
末広がりの「八」と、子孫繁栄や人の「頭」になるようにという縁起物としておせち料理によく使われます。

サトイモ特有のヌメリは少なめで、身がしっかりとしてホクホクしています。
味が強く美味しいのですが、形がいびつで皮を剥きにくい食材です。

基本的に塊となった親子芋を食べますが、稀に八つ子と呼ばれる孫芋ができます。
八つ子は価格が安く流通量が少ないですが、親子芋より美味しくお勧めです。

食べ方・調理のポイント

塊のままだと皮が剥きにくいので、子芋の形に添って切ってから皮を剥きます。
イモの味が強いのでしっかり味付けした方が美味しく食べられます。

保存のポイント

保存場所 常温(冷暗所)
保存日数(目安) 泥なし:1週間程度
泥つき:1ヶ月程度

紙袋等に入れて常温(冷暗所)に保存します。

低温と乾燥に弱いので泥が付いたまま保存すると保ちが良くなります。

ヤツガシラの旬

ヤツガシラは10月から収穫できますが、ほとんどが年末にお正月料理向けに集中しており価格も高止まりします。
1月には流通量が激減しますが、価格も安くなるので1月までを旬とします。

食材1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
ヤツガシラ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ヤツガシラの栄養

ヤツガシラはサトイモの中ではビタミンB6と葉酸を多く含んでおり、ミネラルではカリウム、銅、マンガンを多く含んでいます。
ただ、粘り成分が少ないせいか、水溶性の食物繊維はサトイモの中では少ない方です。

なお、成分値には表れていませんが、ヌメリ成分である「ムチン」はタンパク質の吸収を高め、疲労回復効果があると言われています。

表示条件

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年齢

性別

可食部重量(g)

重さの種類

  • 一定の比率・計算式等で生成した値を含む
  • 食材名は出典から変更している場合があります
目標量
生活習慣病の予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
推奨量
ほとんどの人が充足している量。
目安量
十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合に設定した値。
一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
推定平均必要量
半数の人が必要量を満たす量。
本サイトでは未使用。
耐容上限量
健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限。
-(ハイフン)
未測定。
0(ゼロ)
食品成分表の最小記載量の1/10(ヨウ素、セレン、クロム及びモリブデンにあっては3/10、ビオチンにあっては4/10。以下同じ)未満又は検出されなかったことを示す。
食塩相当量の0は算出値が最小記載量(0.1g)の5/10未満であることを示す。
Tr(微量、トレース)
最小記載量の1/10以上含まれているが5/10未満であることを示す。
( )カッコつきの数字
諸外国の食品成分表の収載値や原材料配合割合レシピ等を基に推計した場合を示す。

出典:日本人の食事摂取基準 2015年

農薬・窒素成分の影響

農薬影響
窒素影響
有機栽培
(オーガニック)
を推奨するか
有機推奨

芋は地下で育つため農薬の心配は少ないです。
ヤツガシラの窒素残留のデータはありませんが、サトイモと同程度の窒素肥料を使用していることから、同様に窒素影響が大きいと考えられます。
そのため、有機栽培(オーガニック)等でない限り大量には食べない方が良いでしょう。

  • サトイモの慣行レベルでヤツガシラを栽培している都道府県もあります。

農薬・窒素成分の使用量(慣行レベル)

食材化学合成農薬
平均成分回数
化学肥料
平均窒素成分
(kg/10a)
集計範囲
ヤツガシラ4201都道府県
サトイモ8.923.141都道府県
  • 季節や作型等の値を平均しています
  • 食材名は出典から変更している場合があります
成分回数
化学合成農薬の成分毎の回数。(例:除草剤1種・殺虫剤2種を散布⇒成分回数3回)

窒素成分の残留値

体重(kg)

食材出典窒素残留
(mg/100g)
窒素許容量
(mg/日)
食材許容量
(g/日)
サトイモ東京都健康安全研究センター 2007年120
サトイモ国立医薬品食品衛生研究所 1989年8
  • WHOが定める1日の許容摂取量(ADI)は体重1㎏に対して3.7mg
  • 日本食品標準成分表の0は10mg/100g未満を意味します
  • 日本食品標準成分表のTrや(Tr)は10~50mg/100gを意味し、最大値の50mg/100gとして計算しています
  • 窒素残留は単位をmg/100gに統一しているため出典と値が異なる場合があります
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 葉物は茹でる等で最大で半分程度に低減できると言われています