アスパラガス

アスパラガスの概要

名前 アスパラガス
別名(例) 和蘭雉隠(オランダキジカクシ)
松葉独活(マツバウド)

「オランダキジカクシ」の発芽直後の若い芽を「アスパラガス」と呼び野菜として食べます。
収穫できるようになるまで2~3年を要し、あまり早くから収穫すると株がダメになってしまいます。

春野菜のイメージがありますが、春と夏秋の年2回収穫できます。
春どりは栄養価が高くて甘味が強く、夏秋どりは柔らかいのが特徴です。

「グリーンアスパラガス」と「ホワイトアスパラガス」があり、この二つは栽培方法の違いによるものです。
土寄せして日光が当たらないように栽培するとホワイトアスパラガスになります。
栄養はグリーンアスパラガスの方が優れていますが、ホワイトアスパラガスは柔らかくほんのり甘味があります。

なお、ホワイトアスパラガスは高温で茹でても色が変わりにくいことから、缶詰でよく利用されています。

選び方のポイント

太いアスパラガスは立派ですが、皮が固いので直径が1センチ程度のものを選ぶと使い勝手が良いでしょう。

栄養はグリーンアスパラガスの方が優れており、皮が柔らかいため調理しやすく低価格です。
ホワイトアスパラガスは食感が柔らかくほんのり甘みがありますが、皮が固いため調理しにくく価格が高めです。
どちらも十分に美味しいので好みで選んでください。

食べ方・調理のポイント

ハカマ(側面の三角の出っ張り)部分はそぎ落とします。
太すぎる場合やホワイトアスパラガスは皮が固いのでピーラー等で皮をむきます。

夏秋どりは春どりに比べて柔らかいので加熱時間を少なくすると良いでしょう。

なお、地元産等で鮮度が良いものは生でも食べられます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3日程度

水を含ませたポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に立てて保存します。

耐用年数が11年

アスパラガスの生産者には法人税(償却資産税)がかかるって知っていましたか?

「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の「別表第四 生物の耐用年数表」に耐用年数が11年と記載されています。
法的には11年目まで収穫できると判断されているようです。

アスパラガスの旬

アスパラガスは4~5月の春どり、7~9月の夏秋どりの時期が旬となります。
また、気温が低い北海道はその間の6月が最盛期となります。

食材1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
アスパラガス
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

アスパラガスの栄養

アスパラガスはビタミンE、ビタミンK、葉酸に優れています。
ビタミンCは少し多い程度ですが、茹でてもほとんど変化がないため十分な接種が期待できます。

表示条件

食材を選択

年齢

性別

可食部重量(g)

重さの種類

  • 一定の比率・計算式等で生成した値を含む
  • 食材名は出典から変更している場合があります
目標量
生活習慣病の予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量。
推奨量
ほとんどの人が充足している量。
目安量
十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合に設定した値。
一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。
推定平均必要量
半数の人が必要量を満たす量。
本サイトでは未使用。
耐容上限量
健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限。
-(ハイフン)
未測定。
0(ゼロ)
食品成分表の最小記載量の1/10(ヨウ素、セレン、クロム及びモリブデンにあっては3/10、ビオチンにあっては4/10。以下同じ)未満又は検出されなかったことを示す。
食塩相当量の0は算出値が最小記載量(0.1g)の5/10未満であることを示す。
Tr(微量、トレース)
最小記載量の1/10以上含まれているが5/10未満であることを示す。
( )カッコつきの数字
諸外国の食品成分表の収載値や原材料配合割合レシピ等を基に推計した場合を示す。

出典:日本人の食事摂取基準 2015年

アスパラガスの産地

アスパラガスは寒冷地である北海道でも1年で2回収穫できる技術が確立されたこともあり、北海道の生産量が多いですね。
ただ、作付面積あたりで生産量を見てみると九州の生産量が多く、本来は温かい地域での栽培が向いているようです。

食材名

アスパラガス
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 出典で「…」「×」「不明」「nc」「-」「---」等とされているものは0(ゼロ)と表示しています

農薬・窒素成分の影響

農薬影響
窒素影響 無し
有機栽培
(オーガニック)
を推奨するか
不要

アスパラガスは多年草であるため、農薬や窒素肥料の使用量は通年の値です。
農薬や窒素肥料の使用量が多く見えるかもしれませんが、それ程多いわけではありません。
窒素成分の残留値を見ても安全な食材と言えるでしょう。

なお、無農薬のものであれば生で食べられます。

農薬・窒素成分の使用量(慣行レベル)

食材化学合成農薬
平均成分回数
化学肥料
平均窒素成分
(kg/10a)
集計範囲
アスパラガス17.543.342都道府県
  • 季節や作型等の値を平均しています
  • 食材名は出典から変更している場合があります
成分回数
化学合成農薬の成分毎の回数。(例:除草剤1種・殺虫剤2種を散布⇒成分回数3回)

窒素成分の残留値

体重(kg)

食材出典窒素残留
(mg/100g)
窒素許容量
(mg/日)
食材許容量
(g/日)
アスパラガス/生日本食品標準成分表(七訂) 2015年Tr
アスパラガス/ゆで日本食品標準成分表(七訂) 2015年Tr
アスパラガス/油炒め日本食品標準成分表(七訂) 2015年0
アスパラガス東京都健康安全研究センター 2007年0
アスパラガス国立医薬品食品衛生研究所 1989年1
  • WHOが定める1日の許容摂取量(ADI)は体重1㎏に対して3.7mg
  • 日本食品標準成分表の0は10mg/100g未満を意味します
  • 日本食品標準成分表のTrや(Tr)は10~50mg/100gを意味し、最大値の50mg/100gとして計算しています
  • 窒素残留は単位をmg/100gに統一しているため出典と値が異なる場合があります
  • 食材名は出典から変更している場合があります
  • 葉物は茹でる等で最大で半分程度に低減できると言われています