ノザワナ のざわな 野沢菜

ノザワナの概要

名前 ノザワナ
漢字 野沢菜
別名(例) 信州菜(シンシュウナ)

ノザワナは漬け物にすることが多い野菜で、漬け菜(つけな)と呼ばれる野菜の一つです。
ノザワナ、タカナ、ヒロシマナを日本の三大漬け菜(漬物)と呼んでおり、漬物の世界では有名な野菜です。
冷涼な気候を好むため、長野県の特産野菜となっています。

ノザワナにはピリっとした辛みがありますが、葉がカラシナより大きく柔らかいのが特徴です。

選び方のポイント

ノザワナは漬物に直接加工されることが多く、みかける機会が少ない野菜です。
成長すると1メートルにもなりますが、大きく成長したものは漬物として利用し、少し大きくなる根は食べません。

野菜として食べる場合は30~40cm程度の小さいものを選ぶと葉が柔らかく根も食べることができます。
また、漬物でも浅漬けにする場合は小さいものが向いています。

食べ方・調理のポイント

ノザワナは漬物にすることが一般的ですが、油と相性が良いため炒め物等にしても美味しく食べられます。

漬物にする方法の詳細はここでは言及しませんが、4~5%程度の塩で1~3週間程度漬けます。
塩だけでなく、昆布やトウガラシを加えることが多いでしょうか。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3日程度

水を含ませたポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。

大きく成長したノザワナは冷蔵庫に入らないので、早めに食べるようにします。