サラダナ

サラダナの概要

名前 サラダナ
別名(例) バターヘッド
玉萵苣(タマチシャ)

サラダナはレタスの仲間で、ふわりとしていますが結球するタイプのレタスに属します。
結球すると言っても中心が少し丸いかなといった程度で、成長すると丸くなると言うより上に伸びていきます。

表面が少しザラっとしていますがレタスの中でも特に葉が柔らかく、主にサラダ等に利用されます。

選び方のポイント

サラダナはなるべく大きく成長したものを選ぶようにします。
小さい方が葉が柔らかく食べやすいのですが、そもそもレタスの中でサラダナは小さい方で、大きくても200g程度と小ぶりです。
ハウス栽培が盛んですが、ハウス物は特に小さくてくコストパフォーマンスが悪く、小さいものを選ぶとあまり満足感が得られません。

なお、茎から白い液体が出ていることがありますが新鮮な証拠でもあります。

食べ方・調理のポイント

レタスは必要な分の葉を根元からちぎって、大きい葉の状態で水で洗います。
葉を切ると白い液体が出ることがありますが、ポリフェノールの一種でとても苦いので洗い落とします。
葉の表面にヌメリがあることがありますが、こちらもポリフェノールの一種なのですがそれ程しっかりと洗い落とす必要はありません。

また、包丁でレタスを切ると翌日には酸化して断面が赤くなります。
包丁等で切る方が赤くなりやすいですが、手でちぎっても赤くなります。
すぐに食べる場合は気にする必要はありませんが、食べやすい大きさにレタスを切ったらその日のうちに食べるようにします。
また、赤くなった部分も問題なく食べられます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 1週間程度

レタスは乾燥に弱いためポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。
水分を多く消費する芯をくり抜いて湿らせたキッチンペーパー等を詰めると保存期間が長くなります。
また、酸化すると断面が赤くなるため、ラップ等で空気を遮断すると赤くなりにくくなります。