サンチュ

サンチュの概要

名前 サンチュ
別名(例) チマサンチュ
掻き萵苣(カキチシャ)
茎苣(クキチシャ)
包菜(ツツミナ)

サンチュはリーフレタスの仲間で、葉が硬くリーフレタスと同様に苦みがあります。
焼き肉を包んで食べるイメージが強いですが普通のレタスとしても食べられます。
一般的には緑色のサンチュが流通していますが、サニーレタスのように赤色のサンチュもあります。

サンチュは韓国での呼び名で、日本語では「包菜(つつみな)」や、掻き取って収穫することから「掻き萵苣(かきちしゃ)」、又は茎も食べられることから「茎苣(くきちしゃ)」と呼びますがあまり使われていません。
リーフレタスのように全体で売られていることはあまりなく、一般的には掻き取った葉だけが売られています。
日本での歴史は意外と古く、奈良時代には日本に入ってきたようです。

選び方のポイント

一般的には施設栽培されたものが葉のみプラスチックのパックに入って売られており、あまり選ぶことができません。
このため葉が萎れていないものを選ぶようにします。

食べ方・調理のポイント

サンチュは焼き肉に巻いて食べるのが定番ですが、サラダ等でも食べられます。
葉が硬いことや加熱すると苦みが抑えられるため、お浸しや炒め物等にも向きます。

なお、売られていることはまずありませんが、茎も生のまま、又は加熱して食べることができます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 1週間程度

レタスは乾燥に弱いためポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。
水分を多く消費する芯をくり抜いて湿らせたキッチンペーパー等を詰めると保存期間が長くなります。
また、酸化すると断面が赤くなるため、ラップ等で空気を遮断すると赤くなりにくくなります。