サントウサイ　山東菜

サントウサイの概要

名前 サントウサイ
漢字 山東菜
別名(例) サントウナ
べか菜

サントウサイは中国の山東省が原産の半結球（結球しない）ハクサイの一種です。
若どりしたものを野菜として、大きく育てたものを漬物として利用します。
ただ、漬物用として大きく育ったものをスーパー等でみかけることは基本的にありません。

サントウサイには葉先が丸い丸葉種と葉先がギザギザした切葉種があり、関東では切葉種の若どりしたものを「べか菜」と呼んでいます。

若どりしたサントウサイは葉が柔らかくハクサイ特有のクセのない、とても食べやすい野菜です。
また、サントウサイの漬物はハクサイの漬物に比べてあっさりしています。

選び方のポイント

サントウサイはすぐにしおれてしまうため、なるべくしおれていないものを選びます。

食べ方・調理のポイント

若どりのサントウサイは柔らかく味にハクサイのようなクセがないため、炒め物でも、おひたしでも何にでも使えます。
ただ、とても柔らかいので加熱時間は短めにします。

漬物にする場合は浅漬けにします。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫（野菜室）
保存日数(目安) 2～3日程度

水を含ませたポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫（野菜室）に立てて保存します。

しおれやすいので、早めに食べるようにしましょう。