オクラ おくら 秋葵

オクラの概要

名前 オクラ
漢字 秋葵
別名(例) アメリカネリ
陸蓮根(オカレンコン)

オクラは2m程にも成長する植物で、主に若い果実を食べます。
熟してしまうと硬く食べられなくなります。

独特の食感とネバネバが特徴で、ネバネバ成分が夏バテ対策やコレステロールを下げる効果があると言われています。

クセのない味ですが、稀に青臭さが気になる人もいるようです。

選び方のポイント

全体が細かいうぶ毛で覆われているものを選びます。
小さい方が柔らかく、育ちすぎると硬くて食感が悪くなります。

表面が黒ずんでいることがありますが、栽培中に擦れてできた傷が変色したか、移送中の温度変化が原因と思われます。
品質には問題がなく、加熱すると目立たなくなります。

食べ方・調理のポイント

塩をふって板ずりし、うぶ毛を取ると食味が良くなり青臭さも低減されます。
生のまま薄切りして食べても美味しいですが、切って水につけておくとオクラのネバネバ成分が溶け出してそのまま食べるよりもネバネバになります。

茹でる場合は切らずに1~2分程度茹でるに留め、その後に食べやすい大きさに切ります。
長時間茹でるとビチャビチャになってしまいます。
なお、赤オクラも茹でると緑色になります。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 4日程度

乾燥に弱いのでポリ袋等に入れて冷蔵庫(野菜室)に保存します。

冷蔵庫に入れると低温障害を起こします。
また、水に濡らすと黒くなってしまいます。