葉ダイコン 葉だいこん 葉大根

葉ダイコンの概要

名前 葉ダイコン
漢字 葉大根
別名(例) 間引きダイコン
間引き菜

ダイコンを間引いた若い葉を葉ダイコンと呼び、葉と少し肥大化した胚軸(根)を食べます。
葉ダイコンには葉を食べるための専用品種もあります。

成長したダイコンの葉は栄養価は高いですが、葉が硬くトゲがあり、独特の臭みもあるためお世辞にも美味しいとは言えません。
しかし、若い葉や葉ダイコン専用の品種は葉が柔らかく、ダイコンの葉特有の臭みも少ないため美味しく食べることができます。
特に、葉ダイコン専用の品種は胚軸(根)はほとんどありませんが、葉にトゲがなく毛も少ないため生で食べることができます。

選び方のポイント

間引いた葉ダイコンは乱雑に葉を束ねてしおれて売られていることが多く、基本的に加熱調理して利用します。
葉ダイコン専用の品種は胚軸(根)はほとんどありませんが、生食できるほど鮮度が良いものが売られています。
このことから、基本的には葉ダイコン専用の品種を選ぶ方が美味しく食べられます。

食べ方・調理のポイント

間引いた葉ダイコンは生食には向かないので加熱調理します。
胚軸(根)は硬いというわけではないのですが、成長したダイコンに比べると実がつまってしっかりとした食感がするため、柔らかくなるまでしっかり煮込みます。

葉ダイコン専用品種は葉が柔らかく毛も少ないので、サラダ等の生食に向きます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3日程度

水を含ませたポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。

胚軸(根)つきの場合は葉と胚軸(根)を切り離してから保存します。