オカヒジキ おかひじき 陸鹿尾菜

オカヒジキの概要

名前 オカヒジキ
漢字 陸鹿尾菜
岡鹿尾菜
陸羊栖菜
岡羊栖菜
別名(例) 水松菜(ミルナ)
ヒジキナ

オカヒジキは全国の海岸の砂地などに自生しており、多肉質の葉の柔らかい部分を食べます。
海藻のヒジキに似ていることから「陸鹿尾菜(おかひじき)」と名付けられたとされています。
他にも海藻のミルに似ていることから「水松菜(みるな)」とも呼ばれます。

硬そうな外見とは裏腹に柔らかく、味にクセのない美味しい野菜です。
天然物は絶滅が心配されるほど少なくなっており、栽培物が流通しています。

選び方のポイント

オカヒジキは柔らかさが大切なので、育ちすぎていない小さい(細い)ものを選びます。

食べ方・調理のポイント

オカヒジキは生でも食べられますが、少しアクがあるのでサラダやお浸し等にする場合は2%の塩を入れたお湯で20~30秒程度さっとゆがき、流水で冷ましてから使用すると良いでしょう。
炒め物等の場合は茹でずにそのまま使用します。

食感が美味しい野菜なので、加熱しすぎないようにします。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 2~3日程度

パックのまま、又はポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、野菜室に保存します。