芽タデ 芽たで めたで 芽蓼

芽タデの概要

名前 芽タデ
漢字 芽蓼
別名(例) 紅蓼(ベニタデ)
青蓼(アオタデ)

蓼(たで)の種子から芽吹いた小葉が開いた程度のスプラウトを芽タデと呼びます。

「蓼食う虫も好き好き」に使われるようにタデの葉には辛みがあり、昔から香辛料として使用されてきました。
スプラウトの芽タデにもピリっとした辛みがあり、刺身のツマ等に利用されています。
一般的に白身の魚には「紅タデ」、赤身の魚には「青タデ」が用いられます。

なお、紅タデは青タデと区別するために「本蓼(ほんたで)」と呼ぶことがあります。

選び方のポイント

芽タデには紅タデと青タデがありますが、スーパー等で両方が同時に売られているのを見たことがありません。
そのため、一般家庭で食材との色合いに合わせて選ぶ等は難しいと思われます。
また、プラスチック容器にみっちり詰まって売られているため、目利き等にこだわらずに普通に購入して問題ないでしょう。

食べ方・調理のポイント

芽タデは刺身のツマ等に使うことが多いですが、プラスチック容器にみっちり詰まって売られているため普通に使っては使い切れません。
そこで、ピリ辛な味とシャキシャキ感を活かしてサラダにいれても美味しく食べられます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 1週間程度

パックのまま、又はポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、野菜室に保存します。