グリーンボール

グリーンボールの概要

グリーンボールはキャベツの1品種で、少し上部が盛り上がった形をしています。
キャベツの品種ですが、キャベツの名称で売られていることはあまりなく、品種名で売られています。
名前の通り緑色が濃く、巻きが固くて葉が厚い割には柔らかく食べやすいキャベツです。

選び方のポイント

キャベツは芯の太さが500円玉(2.5cm)以下のものが葉が柔らかく、甘くて食べやすいとされています。

カットされたものは使い勝手が良い代わりに保存期間が短くなります。

食べ方・調理のポイント

一般的にキャベツは外葉を剥いた状態で売られていますが、稀に外葉が付いたまま売られていることがあります。
外葉付きで売られていた場合は農薬の使用が多い野菜なので何枚か捨てます。

キャベツは外側は硬く青臭いため加熱調理に向きます。
内側は柔らかいのでサラダ等の生食に向きます。

キャベツを洗う際は細かく切る前に(1枚ずつ剥がした状態で)洗います。
千切りにした後で洗ってしまうと、キャベツの最も多い栄養素であるビタミンCが流出するのでお勧めしません。

なお、海外では生ではあまり食べないようです。

保存のポイント

保存場所 丸ごと(通常):冷蔵庫(野菜室)
丸ごと(冬):常温(冷暗所)
カット:冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 丸ごと:2週間程度
カット:3日程度

丸ごとの場合はポリ袋等に入れ、口を緩く閉じて冷蔵庫(野菜室)に芯を下に向けて保存します。
カットされたものはポリ袋等に入れて冷蔵庫(野菜室)に保存します。
冬は常温(冷暗所)でも保存できます。

切った場所から傷みやすくなるので、外側から必要な枚数のみ剥がすようにして使うと保ちが良くなります。