ヨモギ よもぎ 蓬

ヨモギの概要

名前 ヨモギ
漢字
別名(例) 餅草(モチグサ)
蓬菜(ヨモギナ)

ヨモギは「餅草(もちぐさ)」とも呼ばれ、草餅等の緑色の和菓子によく利用される野菜です。
日本各地の至る所に自生しており、春に芽吹く柔らかい新芽を食べます。
生命力が強く、地下茎の至る所から新芽が出てきます。
なお、成長した葉はお灸のもぐさや、薬草等として利用されます。

ヨモギには独特の香りと風味ががあり、ハーブや山菜として扱われることがあります。

選び方のポイント

ヨモギはすぐに成長して大きくなってしまうので、小さいもの(葉が小さいもの)を選びます。
元々ヨモギは他の野菜に比べて葉が硬く、成長しすぎたものは筋張って美味しくありません。

食べ方・調理のポイント

ヨモギは和菓子に利用することが多いですが、その他にも天ぷらや炒め物等にも利用します。
香りが強いため、あまり大量には入れないようにします。
なお、ヨモギの葉は新芽であっても一般的な野菜に比べると硬く、おひたし等には向きません。
特に成長するとすぐに硬くなってしまうので、硬くなっている部分(特に茎)は取り除きます。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 2~3日程度

ポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。