タラノメ たらのめ 楤芽

タラノメの概要

名前 タラノメ
漢字 楤芽
別名(例) タランボ

タラノキの新芽をタラノメと呼び山菜として食べます。
タラノキは日本全国に自生しており、タラノメは山菜の王様とも呼ばれています。
クセのない味とほろ苦さが春を告げる山菜として人気があります。

人口栽培も進んでおり、栽培されたものは天然物に比べて苦みやクセが少なく食べやすくなっています。

選び方のポイント

タラノメは3~5cm程度のものが流通しますが、大きさで味に違いがあります。

小さい方が柔らかく食べやすいですが、タラノメ独特の味も弱くなります。
大きいものは苦みが強くなる代わりにタラノメの味がしっかりと味わえます。

どちらか選べるようであればこれらの特徴を踏まえて選ぶと違った味が楽しめます。

食べ方・調理のポイント

軽く洗ってゴミ等を取り除いたら、ハカマ(下部の硬い部分)とその下の硬い部分を取ります。

タラノメはアクがあるため天ぷらにすることが多い山菜です。
天ぷら以外で食べる場合は、2%の塩水で3分程度茹でた後、冷水にしばらく浸してアク抜きをしてから利用します。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 3日程度

ポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。