未成熟フジマメ 未成熟ふじまめ 未成熟藤豆

未成熟フジマメの概要

名前 未成熟フジマメ
漢字 未成熟藤豆
別名(例) 味豆(アジマメ)
千石豆(センゴクマメ)
蔓豆(ツルマメ)
インゲンマメ

フジマメは未成熟な状態で収穫し、野菜としてサヤごと食べることが多い野菜です。
成熟したフジマメも豆として利用されるため「未成熟フジマメ」と表記しましたが、単に「フジマメ」と書いてあるものは通常は未成熟なフジマメを指します。

暖かい気候を好むため西日本で栽培されていることが多く、呼び方も地域で異なります。
石川県では「蔓豆(つるまめ)」、伊勢では「千石豆(せんごくまめ)」、関西では「インゲンマメ」と呼ぶことがあります。

フジマメは独特の香りがありますが、サヤが柔らかく食べやすい野菜です。

選び方のポイント

フジマメはサヤの部分を主に食べるため、豆の部分があまり大きくないものを選ぶと柔らかくて食べやすいです。
ただ、豆が大きい方が美味しいと感じる人もいるので、好みで選んで下さい。

鮮度低下が早いため色が薄緑色で、先端やスジが赤みがかっていないものを選びます。

食べ方・調理のポイント

フジマメはサヤエンドウと同じような調理法で食べることができます。

固いスジがあるので内側のスジと、両端を取り除いてから調理します。
サヤはザラっとしていますが、茹でると柔らかくなります。
長時間茹でると柔らかくなりすぎるので、加熱時間は短めにします。

保存のポイント

保存場所 冷蔵庫(野菜室)
保存日数(目安) 2~3日程度

ポリ袋等に入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫(野菜室)に保存します。

フジマメは鮮度の低下が早いので、早めに食べるようにしましょう。